頑張ってはいけない(午後ひとのひとこと No.3)

ひとこと

よく人は、父、母、上司、恋人、などなどに「頑張りなさい」とか「頑張ってね」と言われます。

この魔法の言葉によって、人はいろいろなものが苦痛になってしまうことが多々あります。
※テンションMAXの時に言われると、多くの成果が出るときもありますが・・・

頑張れよ!!

頑張ってね💕

はいっ!!

頑張りますっ!!

もう、めっちゃ頑張ります。

そのうち

大丈夫かなー

・・・ バタッ・・・・


本当は頑張ってはいけないと思います。
※「頑張るな」ということを謝っておきます。

こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、頑張れば、頑張るほどそのやりたいことが、かすんで苦痛になってしまうということがあるからです。

本来、やらなくてはいけないことややりたくて始めたことがただの苦痛になってしまっては本末転倒です。

途中で問題が、発生して壁にぶつかることもあるとは思いますが、やりたいこと(やるべきこと)は、必ず達成したいと思います。

その為にも、頑張ってはいけません。

頑張りすぎて疲れてしまった人は、少し楽になってほしいと思います。

えー、頑張らなかったら何もできないじゃん。

なぜ、頑張ってはいけない?

では、なぜ、頑張ってはいけないか?

それは、頑張って、頑張って、一生懸命やっていると、あれ?今何をしてたんだっけ?何のためにこんな苦しいことをやっているんだっけとなってしまいます。

決して、頑張ることが目標ではないはずです。

頑張ることを、頑張ることになってしまう。

目標は、あくまでもやりたいこと。

頑張ることが目標ではなく、達成するべきものが目標です。


よく、「こんなに頑張ったに、できなかった・・・」とか、「こんなに頑張ってるのに周りは誰もわかってくれない・・・」ということをよく聞きます。

これは、頑張ることに頑張っている、「頑張る病」にかかってしまっているのだと思います。
※「頑張る病」は、勝手に命名しました。

こうなってしまうと、本来達成しようと思っていることがわからなくなってしまい、うまくいってないことの逃げ道を作ってしまっています。

これでは、うまくいきませんし、頑張ってはいけない理由です。

頑張ってはいけません


まずは、何をやらないといけないかを冷静に見定めてることです。

ただ、頑張るのではなく、とにかくがむしゃら(一生懸命)に動くことです。

頑張らなくても済むようにすればよい

頑張らなくても済むようにするには、どうすればよいか。

頑張らなくてもよいようにすればいいんです。簡単ですね。

頑張らなくて済むようにすればいいんです

そんなことは、できない、そう思っていますよね?


では、頑張るとはどういうことでしょうか?

頑張るということは、いつも以上にパワーをかけて物事に取り組むことです。

「頑張る」を調べてみると「忍耐して、努力しとおす」や、「困難に耐えて努力する」など修行のようなことが書かれています。

しゅ、修行だ・・・

耐えられない・・・


頑張って頑張って、疲れて、目的が達成できずに、人のせいにして、やけくそになって・・・。

ということでは、何も生まれませんね。


やはり、頑張ってはいけないのです。

では、改めて頑張らないということはどういうことか?

簡単です、普段通りのことを行えるようにすればよいのです。

頑張らなくても済むように、準備しておけばよいのです。


例えば、試験を受けるときを考えます。

試験を受けるまでに何をいつまでにやれば間に合うという日々の中に取り込んでしまえばよいのです。

より具体的に、どれぐらいの勉強(準備)をどれぐらいの期間で行うのかを事前に決めてしまえばよいのです。

100ページの参考書を、1か月(30日)後の試験で80%の合格率を出すには、どうしたらよいか。

例えば、10日ごとに期間を分けて、最初の10日間は1日10ページ勉強する。
次の10日間で1日10ページづつ復習をする。
最後の10日間で、総復習の問題を解く。

というように準備の計画を立てます。
※1日10ページというのは、一生懸命できる時間、1時間とかである必要がありますが。


このように、事前に準備をする準備(計画)を立てて、実行していけば、頑張る必要は全くありません。

あと、実現するか、実現しないかは本人次第!!

都市伝説のようになってきました

ということは、最後は頑張っているんじゃないかといわれるかもしれませんが、これは頑張っていません。

「がむしゃら」、「一生懸命」にやっているということです。

「頑張る」が苦痛に耐えて、努力するのであれば、「がむしゃら」、「一生懸命」はひたむきに強い心をもって実行しているだけです。
※これが難しいですが・・・

あくまでも、ひたむきに準備したことを実行しているだけなので頑張っていません。

屁理屈のようですが、苦行をしているのではなく、自分が成し遂げたいことへ向かって、「一生懸命」なだけです。

正しい方向へ、正しく準備し、「一生懸命」することですべてのことが実現します。

実現しないときは、何かが間違ってる・・・


上司から部下、先輩から後輩へ、恋人へ期待していることを伝えるときは

 「期待しているよ」

と伝えてあげたほうがより目的達成の期待感が伝わると思います。


午後ひとも、頑張らないようにしていますが、少しだけ実践しています。少しだけ・・・。

ほんとに少しだけ・・・。

なので、まだ実現しない・・・

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